生産から出荷まで
STEP 1 播種
種は必ず畝に直接蒔きます。植え替えると股割れしてきれいな大根になりません。株間隔を空け、1カ所につき5〜6粒ずつ点蒔きします。深さ1〜2センチのくぼみをつけ均一な蒔き穴ができ、発芽がそろいます。その後1〜2センチ程度覆土し、平クワか手でしっかり押さえてから水をやります。種まきしたところに稲わらや不織布をかけておくと乾燥防止になり、さらに発芽がそろいやすくなります。
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STEP 2 定置
定植は苗が花蕾(第一花房)が見えてから定植します。花芽が見えてから植えることで、定植後の確実な着果とバランスのとれた生長がしやすくなります。
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STEP 3 管理
花が咲き始める頃から「わき芽」が目立ってきます。主枝と果実に充分な栄養がいくよう、わき芽を摘み取り、主枝1本仕立てを行います。また株元に近い古い葉を取り除き、風通しを良くすることで病気にかかりにくくします。
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STEP 4 収穫
きちんと管理を続けると作物によりますが2~4カ月後には収穫となります。状態のよい作物から順次収穫を行っていきます。
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STEP 5 出荷
収穫後は虫食いなど無いか選別を行い、その後梱包し出荷となります。